節約たまき本まき。世の中寸評記。

考える、ありふれた建売戸建にて。

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代 アダム・グラント著 読んでいて明るい気分になる本だ。 簡単に要約してしまうと・・・ 「人のために行動することが、巡り巡って自分のためにもなる」 という、日本人にとってはどこかで聞いたような内容なのだが、 著…

『服を変えれば、人生が変わる』(本)

スタイリスト本はたくさんあるけれど、 この本は読むと元気になる。 基本的にカラフルで自由! 「そんな組み合わせしていいの?」 というようなトリッキーな取り合わせもあるけれど、 そこは楽しければエイ!という感じ。 「似合わない服なんてない」 という…

『祐真朋樹の密かな愉しみ』(本)

スタイリスト祐真朋樹さんの日々の私服の写真と、それにまつわるエピソードが収録されている。と、これだけ書くと、巷にあふれているいわゆる「スタイリスト本」の類みたいに思われるかもしれないが、これが全然違う。思いのほか文章がおもしろいのだ。ボリ…

『あるかしら書店』(本)

ヨシタケシンスケさんの本は何冊か持っていて、絵本(orイラスト付きの本)なのに大人も楽しめるところが良いのだけれど、この本は特にそうだ。ストーリーはシンプルで、「こんな本あるかしら?」と尋ねてきたお客さんに、本屋の店主が次々と本を見つけ出し…

2023年は気楽に、だから阿佐ヶ谷姉妹の手帳にしてみた。

阿佐ヶ谷姉妹のおおむね良好手帳(2023)を手に入れた。ピンク色、というよりもさくら色、いや肌色っぽいのかな。落ち着いていていい。手帳の表には2023ASAGAYASHIMAI DIARYという小さな、小さな文字。眼鏡のイラストがちょこんとふたつ。それも、エンボス加…

『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(本)

学生のとき、阿佐ヶ谷に住んでいた。パールセンターという商店街を入ってすぐのところにあるワンルーム。初めての一人暮らしだったので、とにかく安全そうなところ、というので紹介された。商店街は、こじんまりしていたが、寂れてはいなかった。「お布施栗…