節約たまき本まき。世の中寸評記。

考える、ありふれた建売戸建にて。

三代は続かないとね、よそ者ね

私も夫も地方出身で、血縁は東京にはない。

子供が生まれると、そんなことに目がいく。

周囲のご家族を見ると、

近くに実家があって、

子育てを援助してもらっていることが多い。

金銭的・物質的なバックアップがある家庭も多数。

子供の運動会なんかの時に、

「うちは何でおばあちゃんが来ないの?」

などと子供に聞かれると、なおさらだ。

あれまあ・・・。

 

そうか、

私たち家族は「東京に出てきた」人たちなのか。

見知らぬ土地によく住んでるよね、と?

だから我が家にとっては、家を買ったということは、

結構、意味があることなのかもしれない。

たとえ建売の素っ気ない家でも。

東京に住処を確保したのだから。

故郷には、既に帰るところもないのだし。

 

まだまだ「よそ者」なのかもしれないが、

地道に生きて行こうっと。