節約たまき本まき。世の中寸評記。

考える、ありふれた建売戸建にて。

シール式の太陽光パネル?

2025年4月から、東京都の新築住宅に、「太陽光パネル設置」を義務化するらしい。直接的には、家を建てる大手住宅メーカーに義務付けられるだけだから心配ないとのこと。でも結局は、金銭的・メンテナンス的な負担は、住宅購入者に分散されるのだと思う。

 

確かにecoに貢献するのはいいことだ。でも義務化はちょっと違う気がする。ましてや太陽光パネルに限るというのも疑問だ。代替エネルギーは太陽光だけだとは限らないし、これからもっとecoなエネルギーが出てくるかもしれない。

 

それでも義務化するというのだから、せめて設置する太陽光パネルを「シール式」のものにしてはどうだろうか。現時点で開発されているらしい(アメリカLumeta社)。シール式なら、中古物件にも設置できそうだし、軽いから自転車置き場なんかにも設置できるかも。決して、大掛かりで「廃棄処分に二酸化炭素を排出しまくる太陽光パネル」なんて増やさないでほしい。

 

が、問題は、導入価格が高過ぎるということだ。エネルギー問題が緊急の課題だというのなら、それこそ助成金でどうでしょう?

 

なんて、無理か・・・。