節約たまき本たまき。

考える、ありふれた建売戸建にて。

デジタル音痴でも自力で格安SIMに。

20年近くドコモユーザーでした。

ドコモ光のセット割、家族割に入っていたし、

長年ドコモだから、

きっと「割引してくれているだろう」と思っていました。

複雑に絡み合った契約について考えるたびに壁にぶち当たり、

ずっとそのままにしていました。

 

が、

 

ハッキリしたのです。

20年もドコモユーザーなのに、全然お得なんかじゃなかった!

割引なんて微々たるもの、お得なはずのポイントカードは、

年会費を10,000円も取られていました。

 

愕然。

昔からのお付き合いだったのに・・・

 

それで、やっと、

ネットと格闘しながら格安SIM携帯に変えました!

以下、ざっくりと手順を。

忘れないようにね。

 

①まず、my docomo(ネット上)で

光回線と携帯の「セット割」を外す。

dカードGOLDを解約して、

dカード払いからキャッシュカード払いに変更。

ドコモショップに行って、

携帯残代金を支払う(窓口に行く)。

③My docomo(ネット上)でMNP予約番号を取得する

④ホームページからラインモに申し込む

⑤ラインモからSIMカード到着(宅配)

⑥my docomo(ネット上)でSIMロック解除を申請

SIMカードを差し替える(自分で手作業)

⑧ラインモから届いたメールの指示通りに初期設定を行う。

完了

 

※①②に関しては、私の場合は必要でしたが、

不要の人もいると思います。

 

はあ〜

疲れた。

でも、できたのだ。

 

シンプルな建売のメリット

早速、建売のメリットを考えてみました。

ただし、ごく普通の何の変哲もない「建売」に限ります。

大手不動産業者が押し出している

「こだわりの高級建売」ではないです。

 

「類似物件がたくさんあるので、後付け設備の材料費が安い」

 シャッターや網戸、カーテンレール、面格子などがそうだ。

 同じような工事を請け負ったことのある

 業者にお願いすれば、

 説明いらずで、すんなり事が進む。

 

「標準的な間取りなので、冷暖房効率がいい」

 注文住宅のように、リビングがえらく広々としていたり、

 おしゃれな吹き抜けがあったりするわけではないので、

 エアコンの効きが良い。

 光熱費高騰のご時世、とても助かる。

 

「同立地、同面積、同スペックの注文住宅より割安」

 これはパワービルダーたちの力量である

 大量生産することによって、

 細かい工程の価格を下げているのだから。

 個人では太刀打ちできない。

 ユニクロが品質の割にお得なのに似ている。

 

「素人が考えるこだわりの間取りより便利」

 たった一人の好みではなく万人受けする間取り、

 設備によって成り立っているので、

 意外に便利だったりする。

 

「手入れの面倒な素材は排除してあるので、メンテが楽」

 一年に一度は蜜蝋で磨きをかけなければ

 ならない無垢の床とか、

 カビの心配なタイル張りのキッチンとか、

 檜の風呂とか・・

 そういうこだわり設備は実はメンテが大変。 

 建売にはないから楽なのだ。

 

「お金持ち感がないので、空き巣などに狙われにくい」

「感」というより、お金持ちではないだけなのだが・・・。

 

「シンプルで特徴がないので変幻自在!」

 

 

と、頑張って7つ挙げてみました。

どうでしょう?

無理があるかな😂

 

 

「建売」ですが、何か。

40代半ばで家を買った。

というか、買ってしまった。

ずっと賃貸でもいいやと思っていたのだが、

子供が大きくなるにつれて、

「賃貸の割高感、スペックの低さ」に打ちのめされた。

場所を選ばなけりゃ賃貸の方がお得だという意見もあるが、

「いやあ、場所も選びたいです、私だって」

と泣きそうになった。

 

で、とうとう購入に至った。

が、年齢的にローンはほどほどにしたいので、

駅からバス便の建売戸建を買った。

パワービルダーのなんの変哲もない「 the 建売」だ。

あこがれの注文住宅とは雲泥の差。

無垢材をふんだんに使ったハイセンスな家とは程遠い。

インテリア雑誌のページが眩し過ぎて目に沁みる・・・。

 

が、家は家。

雨風は防げる。

トイレも風呂もある。

必要最小限の機能は備えているわけだ。

そうであるならば、これを楽しまない手はない、と思う。

シンプルで特徴のない建売戸建を

いかに住みやすく変えていくか。

よし、これから頑張ってみよう!

と思っております。

 

 

 

 

 

紫外線なんか怖くない?

日本人は「美白」にプレッシャーを感じている。

それは昔からの流れでもあるし、

CMや店頭での過剰なアピールのせいでもある。

白くあれ、白くあらずんば・・・

 

そして、年中「色白」であるためには、

日光は極力避け、

外出が必要なときはフェイスガードをつけ、

日傘を差し、日陰を歩く、

というのが理論上は効果的だ。

 

が、

 

冬の曇りの日に、紫外線アレルギーでもないのに、

黒いお面と日傘をさして日陰を歩く人、

どう考えても不健康だ。

「でも、美白しないと老ける・・・」と言う。

 

と、ここで朗報だ。

 

45歳を過ぎたら、「美白」よりも「健康」なのだ。

美白ばかりに気を取られて弱々しい人よりも、

多少のお日様は気にせずに、元気に運動をしている人の方が、

若々しく見えるし、実際に体内年齢も若いのだとか。

 

ということは・・・

おばさんになったら自ずと「美白の呪い」から解き放たれる!

もっと自分の身体や気持ちが上向きになるように、

外に出かけて、歩いてよし。

おひさま、上等。

日向ぼっこ、万歳。

 

 

 

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代

GIVE&TAKE「与える人」こそ成功する時代

アダム・グラント著

 

読んでいて明るい気分になる本だ。

簡単に要約してしまうと・・・

「人のために行動することが、巡り巡って自分のためにもなる」

という、日本人にとってはどこかで聞いたような内容なのだが、

著者は、アメリカの組織心理学者。

『ビジネスウイーク』誌のFavorite Professorsにも選ばれ、

「グーグル」「ゴールドマンサックス」などで、

コンサルティングも行う人物。

であるからして、決して日本的な「精神論」になってはいない。

もう少しビジネスよりというか・・・金銭も損得も含んでいる。

あくまでもビジネスの世界のお話だ。

だとしても・・・

「人を押し退けて、己の利益だけを追求した奴が、結局は勝つ」

的なことを言われてしまうより、

「いやいや。犠牲を厭わず献身的な人が成功者には多い」

と言われた方が、気持ちがいいものだ。

そうだよね。

そうであるべきだよね。

そうである方が、世の中は幸せになるよね、

と思うのである。

 

 

 

中学受験の失敗

もう30年以上前のことだが、中学受験組だった。

当時は東京でも少数派で、

受験戦争第一次ブームの真っ只中だった。

小学校5年生のときに、地方から東京に越してきて、

友人たちのクールな感じにショックを受けた。

バカにされたくないと思って、進学塾に入った。

塾自体はけっこう楽しかった。

先生は論理的でわかりやすく、

塾の友達は、学校の友達より魅力的だった。

が・・・

受験に失敗した。

正確にいうと、半分くらい失敗したのかな。

一応、第二志望の女子校に合格し、入学した。

失敗はその後だ。

学校に合わなかったのだ。

女子校特有のギラギラ(男性に飢えている?)したノリも、

冗談みたいに意地悪なシスターにも、

1時間も乗らなければならない満員電車にも。

結局、その後また引っ越すことになり、

高校は地方の県立高校に通い、大学入試も受けた。

普通に高校まで公立に通った子たちと何も変わらない道筋。

もし・・・

中学受験をやらなかったら、と思うことが時々ある。

もっと好きなことに熱中できたかもしれない。

もしかしたら漫画家になれたかな。

絵本も描けたかな。少なくとも美大に行けたかな。

いや、結局のところ同じだったかもしれない。

でも、あの時、とても大切な何かを失ったような気がしている。

一瞬しか手に入らない貴重で柔らかい何かを。

だから、子供に中学受験をさせようと思っている親は、

しっかり、しっかり確認しておいてほしい。

本当にその子にとって必要なことなのかどうか。

 

 

 

 

立川やるなあ。

10年くらい前から「立川いいかも」とは思っていたけど、

最近さらに進化している。

 

駅前からIKEAに続く道すがら、

なんだかおしゃれな街並みができちゃって。

空き地だったころに、ヤギさんが雑草を食べていたなんて、

すっかり忘れてしまう。

 

さらに言うと、

私が大学生だった頃なんて、立川は全然よろしくなかった。

治安も悪くて田舎のほう、という印象だったのだ!

昭和記念公園だけは今と同じだったけれども)

 

それが今や!

 

とりあえず立川に行けば何でもあるという感じだ。

アウトドアを堪能したければ昭和記念公園へ、

洋服や雑貨を買いたければルミネ、グランデュオ、エキュート

家具、家電・・・IKEAニトリビックカメラヤマダ電機

デートやランチ、ママ会、物見遊山ならGREEN SPRINGS

もちろん、映画館、本屋もある。

 

なんと言うか、

いつの間にかキラキラ。

活気があるのだ。